松本 城洲夫(まつもと しずお)
大阪府内の自治体で、広報・人権啓発などの部門に携わった後、1997年に中途退職して「有限会社じんぶんネット(現:有限会社サビーナネット)」を設立し、民間の立場で人権教育・啓発、人権文化などの事業に取り組むとともに、長年、龍谷大学で「人権論講座」を担当してきた。
また一方で、世界的に活躍するイタリアの音楽家兄弟との長年にわたる交流から、「豊かな音楽はお互いを個人として尊重し、助け合う友情から生まれる」をモットーに、2006年に「友情のサビーナ・オーケストラ」を設立し、日本とヨーロッパの音楽交流をすすめており、このオーケストラの中心メンバーで編成する「アンサンブル・サビーナ」と共に、各地の自治体や企業・団体などからの依頼で、「人権と音楽」をテーマとした「トーク&コンサート」を各地で実施している。
現在、イタリア生活文化交流協会会長、有限会社サビーナネット代表取締役、NPO法人大阪府北部コミュニティカレッジ“音楽科”講師のほか、大阪府や三重県内などの自治体で人権審議会委員も務めている。